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2017年9月20日
【R階段】を導入するために覚えておきたいこと
前回のブログではR階段をご紹介しました。今回は、R階段の具体的な導入についてお話ししてみたいと思います。
どのくらいの広さならR階段を入れられる?
R階段には、階段下がオープンになるタイプと、壁になるタイプがあり、設計の工夫次第では30坪程度の家でも導入することができます。
ただし、基本的にはエントランスホールの床面積がたっぷり取れる大きめの家に向いています。
階高(1階床~2階床の高さ)にもよりますが、およそ2730×2730ミリの空間があれば、比較的均整の取れたR階段が計画できます。
ちなみに、スペースが限られるニューヨークやパリなど都市部のアパートでは、螺旋階段(スパイラル階段)が取り入れられることも多いですね。
本物のR階段のセオリー
本場のR階段は、直線部分がなくコンパスで書いたような美しい曲線が外と内に描かれています。
手すりについても木の板を積層して曲線にフィットするよう作られています。
映画「風と共に去りぬ」に出てくるようなイメージの豪華な階段ですね。
踏み板や手すりだけではなく、親柱や子柱のデザイン・配置にも気を配りたいところですね。
建物のコンセプトに沿った美しいR階段は、ただそこにあるだけで、他にはないオーラを放ち、見る人に言葉にできない高揚感を与えるものです。
国内でR階段を取り扱える事業者は少ない
R階段は、海外在住経験のある方や、これぞ輸入住宅!というコッテリ感を好まれるお客様にとても人気があります。
しかし残念ながら日本国内には、R階段の施工はおろか、相談に乗れる設計士さんも少ないというのが現状ですが、当サンタ通商ではR階段について30年のキャリアを持つスタッフがデザイン・設計・施工をワンストップでお手伝いしています。
R階段の導入をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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■ロートアイアンの子柱を用いたR階段のイメージ
※この記事は2015年11月にブログ配信したものを加筆修正したものです。
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