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2016年11月24日

【輸入建材の納期】に不安を持っていませんか? “安心してください、間に合いますよ”

-そのオーダー、いつでも納期をお約束してお受けします。


東京港img

   納期をお約束する難しさ

取引先が海外にある場合、大きな不安要素の一つが『納期』だと思います。サンタ通商から輸入建材をご購入いただくお客様に最初から最後まで”安心をお届けする事”も大切なサービスと捉え、「納期のお約束」をポリシーの一つとして掲げてきました。

納期を約束すると言っても、その中身は単純ではありません。まず、取り扱っている建材が多種多様で、商品の数だけ納期があると言えます。また、製造に掛かる時間だけではなく、広大なアメリカ国内を輸送されてくる期間も計算に入れなければなりません。それに加えて、北米ならではの”企業の低稼働率期間”が季節要因としてあり、特に12月はメーカー工場の操業休止や社員の長期休暇などの影響で、納期を余分に見る必要があります。


   オーダースケジュール表の存在

同じ商品でも例えば2ヶ月~4ヶ月と輸入業者によって納期に幅があります。 「こんど窓を注文するけどいつ入れられる?」 「キッチンがまだ決まっていない、リミットはいつ?」 建築工事には実に様々な納期の設定と調整があります。その都度お電話で尋ねていただくのも良いのですが、発注しようとする商品の納期が一目で分かるのが、『オーダースケジュール表』  というコンテナ納期一覧表です。
4ヶ月に1度、向こう3ヶ月分の入荷スケジュールをカレンダー形式にまとめたもので、商品ごとに5つの納期カテゴリーに区分け、これを見る事で先々の入荷予定と必要時期からの逆算による発注期限を事前に計る事ができます。 ・・・では半年先、1年先の予定は分からない? いいえ、当社では仕入先や物流経路を厳選し、変更は必要最低限に留めていますので、基準となる納期カテゴリーに変化はなく、遠い先の計画にも対応しています。
スケジュールの組み方には長年の経験によるノウハウがあるため詳しくお話しできませんが、余裕を含み過ぎずタイト過ぎず ”よい塩梅” を見計らって約1週間の誤差*(注釈1)に収まるよう、設定しています。


   シアトル集約コンテナ

当社ではアメリカ・カナダ各地にある建材メーカーからの商品を一旦シアトル港の倉庫に集め、1ヶ月間に2便ないし3便仕立てる自社コンテナ*(注釈2)に積載して、コンテナ船で日本に運んでいます。また、コンテナ効率を優先して満載になるまで待つやり方ではなく、正確な納期を第一に考え、毎回スケジュール通りにコンテナを閉めて出港させる 『定期コンテナ便』 ですので、大切な現場を滞らせることなくスムーズに進めることが出来ます。早さも大事ですがトラブルを未然に防ぐために、シアトル港でのコンテナ積載前の検品と東京港でのコンテナ到着時の検品を毎回必ず行っています。

 


   サンタ通商の強み

事前に納期がお約束できる事、いつ誰が問い合わせを受けても同じ回答ができる事を、自社の強みとしています。当社が扱う商品・サービスはその種類の多さだけではなく、いかに正確に皆様のお手元に届けられるかまで考えられています。「これはちょっと間に合わないかも?」と諦める前に、ぜひお声がけください。夕方遅い時間にいただいたお問い合わせも、最速で翌日午前中に回答できるシステムが当社にはあります。

いかがでしたでしょうか?【納期】ひとつ取っても思った以上に複雑な事情が絡んでいる事がお分かりいただけたかと思います。

(注釈1) 突発的な要因により2週間を超える誤差が生じる時がありますが事前案内を心がけています。
(注釈2) 別の会社や個人の荷物と混ぜない便の事です。


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