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2017年11月14日
玄関ホールを彩る様々な階段|輸入階段のデザインバリエーション
これまで3回に分けてサーキュラー階段についてご紹介してきました。第4回目は住まいを彩る様々なデザインの階段についてご紹介してみたいと思います。
まずは、緩やかな曲線が美しくエントランスホールに合うサーキュラー階段です。
”魅せる階段”の王道とも言えるサーキュラー階段は、シンプルなデザインの中に特有の美しい曲線が映え、エントランス空間全体を上品に彩っていますね。壁面も一体のものとしてデザインされるので、その場に立つと何とも言えないスケール感に包まれます。
次に、太い箱型の親柱(=ボックスニューエル)が特徴的な重厚感のある階段です。
サーキュラー階段のエレガントな印象とは異なり、明治や大正期の洋館を彷彿とさせる質実剛健な雰囲気は、何と言っても太い親柱の存在感によるものです。インテリアや建物全体のコンセプトが少々限定されるかも知れませんが、違いが分かる通好みのスタイルと言えますね。塗装によってはもっとカジュアルな見せ方もできます。
次は、リビングに合いそうな螺旋(らせん)階段です。
写真はL.J. Smithの螺旋階段です。階段が占める床面積を抑えるための手段として用いられますが、アルミや鉄製の階段とは異なる独特の重量感と素材感が漂い、雰囲気がありますね。クラシカルな印象の輸入住宅や大正ロマン風のレトロなインテリアにも取り入れてみたい逸品ですね。
最後は玄関から2階へとストレートに昇るゴージャスな階段です。
R型のサーキュラー階段も良いですが、写真のように真っ直ぐなエントランス階段も豪華さが際立ちます。まるで映画のセットの中に暮らしているようです。初めての来訪者にとっては、息を飲むほどのインパクトがあるエントランスホールに仕上がりそうですね。
写真を見て気づいた方もおられると思いますが、階段には昇りの手摺から連続的に配置される 「欄干=2階廊下の囲い手摺」 がつきものです。サーキュラーのように手摺自体がカーブしていて目が行きやすいものは特にそうですが、同じデザインパターンを欄干部分にも配置にして、親柱や子柱のピッチも計算してバランス良く美しく見せるための ”割り付け作業(部材配置)” を行う必要があります。
このような細かい部分にも輸入階段ならではのノウハウが存在していて、サンタ通商の経験が活かせる分野になります。 世界で一つだけの ”人を感動させる美しい階段” を私たちと一緒に作りませんか?
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